わんこの手作りごはん派の方々にはカリカリはあげない!という方もいらっしゃいますが、ノア家ではカリカリも食べます。「カリカリに使ってるお肉は何なのかわからないし心配」という方もいらっしゃいますし、あまりよくない材料で作られている粗悪なドッグフードもあるのは事実かと思います。でももし災害など起きたらドッグフードが食べられないと困るし、なんだかんだ言っても総合栄養食を謳っているドッグフードはそれと水だけで栄養が足りる、という前提で作られていますから栄養バランスはいいはずですし、選び方によってはいいものはあるのかな、と思っております。
ただ、一生それだけ、というのはちょっと味気ない?というかもっと楽しんで欲しい!という気持ちもあり、手作りごはんを作っております。ドライフードでは摂れない水分も取れますし、ずっと作っていると自分の子の体調に合わせたごはんがわかってきますし、何より、やはり毎日ドライフードを出している時とは喜び方が断然違いますし。
うちでは朝ごはんはお野菜のトッピングをしたカリカリをあげてます。

今は肝臓の数値がやや高め、ということで肝臓に良いとされる野菜を中心に使ってます。写真はパプリカ・サツマイモ・ブロッコリー・舞茸・小松菜です。
数値が高め、と言われた時に実は思い当たる節がありました。。。お肉多めだったんです。動物病院の先生に「高たんぱくなごはんが原因になったりしますか」と聞くと「可能性はあります」との回答。。。先代犬の病気が発覚した時に前の動物病院の先生の言う通りに尿結石予防のごはんをずっとあげていて、本当は療養食をあげる必要はないくらいだったなぁ、タンパク質をもっと摂らせていたら。。。とタンパク質の重要さを感じていたせいもあり、ノアにはドッグフードの中でも、より高たんぱくなものを選んで、しかもお肉もトッピングしていたんです。
その後、最初に手作り食を学んだ時の先生に「ドッグフードをあげるならトッピングは野菜で」と言われていたのをテキストを見直して思い出しました。タンパク質は大切だけど、やはりなんでも与えすぎは良くないですね。。。足りないより多め、と思ってしまいがちだなぁと反省しました。
AAFCO(米国飼料検査官協会)で出されている栄養基準でもタンパク質は子犬で22.5%以上、成犬で18%以上と言われていて、最近はタンパク質が豊富なドッグフードの人気が高いようで、それでも大体タンパク質25~30%の商品が多いんです。うちであげているドッグフードはタンパク質が35% 以上と38%以上のものを交互にあげていて、最低基準の倍くらいあり、トッピングにお肉が入っている必要はなかったわけで。。。今はお野菜をトッピングしてバランスを取っております。

しばらくしたら血液検査をしてみますが多分良くなってるのでは、と思っております。。。またご報告いたします。