【ステップ1】犬の手作りごはんは「トッピング」から始めよう

dog with a bowl 犬の手作りごはん基礎

はじめに

「いきなり全部手作りは大変そう…」と感じる方も多いと思います。愛犬にとっても急に全部手作りごはんにするのは変化が大きすぎるかもしれません。まずは普段のフードにちょい足しトッピングから始めるのがおすすめです。私は先代犬のティムの時は病気に合わせてすぐに低脂肪のごはんを作らなければなりませんでしたが、二代目のノアは生後半年でトッピングから初めました。半年間ずっとカリカリを食べていたノアが初めて細かく刻んだミニトマトとゆで卵が乗っかったドライフードを見た時の目がキラキラしていたことは忘れられません✨尻尾もパタパタしていました。

今日はすぐ試せる、シンプルで安全なレシピを紹介します。

基本のトッピングレシピ(1食分の目安)

材料

  • ドッグフード:いつもの量よりやや少なめ
  • 鶏むね肉(皮なし):20~30g
  • にんじん:薄切り1〜2枚分
  • ブロッコリー:小房1つ

※小型犬(5kg前後)の場合の目安です。体重やフード量に合わせて調整してください。

作り方

  1. 鶏むね肉はゆでて、食べやすい大きさにほぐす
  2. にんじんとブロッコリーも軽くゆでて小さく刻む
  3. いつものドッグフードに混ぜて完成!

👉 ポイントは「味付けなし・素材そのまま」にすること。

バリエーション例

  • お魚トッピング:鱈や鮭をゆでてほぐす
  • おいもトッピング:さつまいもを蒸して少量マッシュ
  • 卵トッピング:ゆで卵を刻んで少しだけ

トッピングのコツ

  • 初めての食材は少量から(ティースプーン1杯程度)
  • 食材は1種類ずつ試すと安心(合わない素材だった時に何が原因かわかりやすいです)
  • 下痢や嘔吐がないか様子を見ながら少しずつ慣らす

NGに注意!

  • 人用に味付けされたお惣菜・ハム・ソーセージはNG(塩分が強すぎます)
  • ネギ類・チョコレート・ぶどうなどは危険食材(→別記事リンクへ)

まとめ

まずは「お肉+野菜をちょっとトッピングする」だけで、わんちゃんも大喜び。
忙しい日でも、冷凍ストックしておけばラクに続けられます。

次回は【ステップ2:主食を置き換えてみよう】をご紹介します!

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