わんこの手作りごはんの基本

わんこごはんレシピ

最初に手作りごはんを習った時、基本は肉か魚:野菜:炭水化物の割合は1:1~3:1と習いました。これは割と他の本でも教室でも同じようで、見た目の感じでだいたいお肉類と野菜とごはんが同じくらい使うのが主流なようでした。自分で資格を取ってみた時も、タンパク質が30%くらいの食を犬が好む、ということを習いました。

とはいっても、いったいどのくらいの量のごはんをあげたらいいのかわからず、ちゃんとできているか不安でしたし、最初はわんこの手作り食の本を買いまくり、そのレシピ通り作っていました。多くのレシピ本は5キロのわんこを例にして分量を書いてくれていて、うちのわんこはティムが4.5キロで、ノアがだいたい5キロちょいだったので、真似しやすくて助かりました。でも作っていくうちにだんだんお肉はどの本も1食このくらいで、ごはんはこのくらい使ってるなぁ、という感覚がつかめてきて、今は肉の重さを目安に作るようになっています。

ある日の献立に使ったお肉ですが、鶏レバー・鶏むね肉・せせりです。せせりは鶏の首部分のお肉で、わんこごはんを作るまで、自分では食べたことはなかったのですが、カルシウムが豊富と聞いて使うようになりました。鶏レバーは茹でてから使っています。お肉はだいたいいつも5キロのノアで1食60gくらい、1日120gくらいを目安にしてます。この時はお肉が合計600gくらいだったので、10食分です。

お野菜は5種類以上使いましょう、と最初習ったのでできるだけある野菜をちょこちょこ入れてます。この時はオクラ・ブロッコリー・アスパラ・人参・白菜・大根・サツマイモ・しめじを使いました。

ペット・フーディスト養成講座のビデオの中で先生が「鶏の皮は取った方がヘルシーだからって捨てちゃう人がいるんですが、わんちゃんはこの匂いが大好きなんですよ~♪」と言っていて、カリカリに焼いたものを混ぜていたのを見たので、いつも皮は最初に焼いて、最後に細かく刻んでまぜまぜします。脂の匂いでわんこの食欲が上がると他の講座でも習いましたが、皮を焼いているとどこからともなくノアが見に来るのはおいしい匂いがするからですね~。

そのあと小さく切ったお肉を炒めるのですが、油がちょっと足りないのでオリーブオイルを少々加えました。

お野菜はできるだけ細かく切ります。わんこは人間みたいに歯でごはんをすりつぶさないので、ほぼ飲み込んで消化、となるのですが、野菜を消化するのはお肉ほど得意ではないので、小さめです。フードカッターなどで小さく切るのも良いと習ったのですが、私は自分で包丁で切ると達成感?というか作った感?があり、包丁で切ってます。

お肉を炒めたお鍋に切ったお野菜を入れてひたひたのお水を加えてぐつぐつします。お野菜にはシュウ酸という結石の原因になる成分が含まれていて、その吸収を防ぐために鰹節や煮干しなどのカルシウムを入れるのがおすすめ、と習いました。今回は煮干し粉を入れてみました。

完成です!仕上げに黒すりごまを入れてみました。ごはんはうちはいつも1食30gくらい入れます。

ペットフーディスト養成講座のビデオで先生が仕上げにアマニ油を入れていて、私も最後ちょろっと垂らすことが多いです。アマニ油は熱に弱いので仕上げに入れます。カルシウムも粉で足したり、ビオフェルミンも半錠入れたりしてます。

ごはんはだいたい作り置きして半分冷蔵、半分冷凍にしたりします。週末作って保存、というパターンが多いです。

1回の分量はお肉を600g使ったから10等分くらいかな、みたいな感じで割とざっくりです。わんこにちょうどいい帽子くらいの器が1回分っていう人もいますし、うちもだいたいそのくらいです。体重も安定してます。

美味しく食べてくれました~♪

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